日本で人気の海外旅行先の一つであるオーストラリア。現地でワーキングホリデーを行う人も少なくありません。コロナが明けて観光需要が回復している中で、オーストラリア旅行やワーキングホリデーを検討している方も増えていると思います。オーストラリアの人気エリアといえばシドニー、ケアンズ、メルボルン、ゴールドコーストが挙げられます。各エリアを観光する際に様々な交通手段があります。その一つにライドシェアサービスも抑えておくとよいでしょう。
ここでは、人気都市シドニー、ケアンズ、メルボルン、ゴールドコーストで利用できるライドシェアサービスUber、Ola、DiDi、Shebah、GoCatchの5サービスについてご紹介いたします。
Uber
アメリカのみならず世界の多くで利用されているライドシェアサービスUber。会員数も世界最大級です。Uberには様々なライドシェアサービスがありますが、提供サービスは地域によって異なります。
シドニーで利用できるUberサービス
シドニーで利用できるUberサービスにはUber Green、Small Package、Comfort Electric、UberX、Comfort、UberXL、Premierがあります。またシドニー国際空港から目的地に移動するための配車事前予約も可能です。
ケアンズで利用できるUberサービス
ケアンズで利用できるUberサービスにはUberX、Comfort、UberXLがあります。またケアンズ国際空港から目的地に移動するための配車事前予約も可能です。
メルボルンで利用できるUberサービス
メルボルンで利用できるUberサービスにはUber Green、UberX、Comfort Electric、Comfort、Premierがあります。またメルボルン空港やアバロン空港から目的地に移動するための配車事前予約も可能です。
ゴールドコーストで利用できるUberサービス
メルボルンで利用できるUberサービスにはUber Green、UberX、UberXL、Premierがあります。またゴールドコースト空港から目的地に移動するための配車事前予約も可能です。
Ola
Olaはオーストラリアとニュージーランドで展開している配車アプリサービスです。18歳未満の利用やペットの乗車、チャイルドシートの利用など様々な注意事項があります。詳細はアプリにてご確認ください。
オーストラリアのOla提供エリア
オーストラリアでOlaが利用できるエリアは、人気観光都市含めた以下となります。
- シドニー
- ブリスベン
- ケアンズ
- パース
- ゴールドコースト
- サンシャインコースト
- メルボルン
- ジーロング
- トゥーンバ
- タウンズビル
- マッカイ
- アデレード
- ニューキャッスル
- ベンディゴ
- バララット
- ダーウィン
- セントラルコースト
- ウロンゴン
- キャンベラ
- ホバート
- ロンセストン
- ウォガウォガ
利用できるOlaサービス
利用できるOlaの配車サービスは、4人乗りのPrime Sedan、6人乗りのPrime SUV、コロナ対策に十分配慮したサービスOla Pro(シドニーのみ)があります。
DiDi
DiDiは中国発のライドシェアサービスです。
オーストラリアのDiDi提供エリア
オーストラリア全土28都市で利用可能です。人気都市シドニー、ケアンズ、メルボルン、ゴールドコーストでも利用することができます。
オーストラリアで利用できるDiDiサービス
- DiDi Share Australia
- 2人まで利用することができる配車サービス。
- DiDi Max Australia
- 5人まで利用することができる配車サービス。
- DiDi Express Australia
- 4人まで利用することができる配車サービス。
Shebah
Shebahはオーストラリアの女性専用ライドシェアサービスで、スマートフォンアプリでサービスを利用することができます。Shebahは女性と子供たちに安全な交通手段を提供することを目指しており、Safe Transport Australia (STA) によって運営されています。ドライバーも利用者も女性です。
Shebahで特徴的なサービスは、必要に応じて大切な荷物用の座席や複数のチャイルドシートやブースターを配車時に予約することができます。ペット乗車の予約も行うことができます。
Shebahの料金は利用する州によって異なりますが、最低運賃、キャンセル料、ベビーシート料金はオーストラリア全土で同じです。運賃にはGSTが含まれており、すべての運賃の85%が直接ドライバーに支払われます。
事前予約の場合は 2ドルの予約手数料がかかります。優先ドライバーをリクエストする場合は1ドルの予約手数料がかかります。ベビーシートの料金は1席につき11ドルかかります。
運賃は、基本料金 + (1分あたりの料金×乗車時間)+(1kmあたりの料金×乗車距離) として計算されます。
サービスサイトはこちらをご覧ください。
GoCatch
GoCatchは2011年にオーストラリアで誕生したサービスです。オーストラリア全土で利用することができます。サービスはアプリもしくはウェブから利用することができます。
オーストラリアでの配車メニューはエコノミー、プレミアム、タクシー、プレミアムタクシー、マキシがあります。空港から目的地に移動するための配車事前予約も可能です。
ニュージーランドやシンガポールでもサービスを展開しており、これらの地域では自家用車を活用したライドシェアサービスを実施しています。
サービスサイトはこちらをご覧ください。
まとめ
いかがでしたか?オーストラリアのライドシェアサービスは、世界各国で利用できるUberやDiDiのほか、自国企業が運営しているShebah、GoCatchなど紹介したサービス以外にも利用することができます。ライドシェアも移動の選択肢として抑えることで、スムーズな移動体験を実現することができます。機会があれば活用してみてはいかがでしょうか。
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