千葉ポートアリーナの最寄り駅や最寄りバス停は?千葉駅からのバス・モノレール・タクシー移動のアクセス比較

千葉ポートアリーナは公益財団法人千葉市スポーツ協会が管理している各種スポーツイベントや文化イベントが行える公共施設です。バスケットボールB1リーグに所属している「千葉ジェッツ」のホームコートです。

この記事では、千葉ポートアリーナの最寄り駅や最寄りバス停をご紹介するとともに、千葉駅からバス・電車・タクシーを利用した時のそれぞれの移動時間や料金を比較し、最も便利なアクセス方法をご紹介します。また、2024年4月以降本格的にライドシェア(相乗りタクシー)が日本に普及した時の料金予想をご紹介いたします。※日本型ライドシェア料金はタクシー同様とします。

千葉駅について

千葉駅は千葉県千葉市にある、JRと千葉モノレールの駅です。東京方面から千葉の内房・外房などの各エリアへ電車で移動する際に経由する重要な駅です。2016年に建て替えられて新しい「千葉駅」が誕生しました。各路線が3階に集結するターミナル駅になりました。

駅ビルには複合施設もあり、ショッピングやグルメなど多数の店舗が入っています。そのため多くの利用者で賑わっています。

千葉ポートアリーナとは

提供:公益財団法人千葉市スポーツ協会

千葉ポートアリーナは公益財団法人千葉市スポーツ協会が管理している各種スポーツイベントや文化イベントが行える公共施設です。バスケットボールB1リーグに所属している「千葉ジェッツ」のホームコートです。収容人数は7,512人です。モノレールの最寄駅は市役所前駅です。最寄りバス停はポートアリーナです。所在地は千葉県千葉市中央区問屋町1-20です。[地図]

地域のスポーツセンター同様の機能も備わっており、スポーツ教室やトレーニング室の利用も可能です。トレーニング室は一般460円/2時間で利用することができます。

千葉ポートアリーナには駐車場があり1,100台分のスペースがあります。駐車場料金は30分まで無料、それ以降200円。駐車後15時間まで最大900円という価格設定となります。トレーニング室を利用した場合は駐車場の割引もあるようです。

千葉駅から千葉ポートアリーナまでのおすすめ移動手段・時間・料金相場

ここからは千葉駅から千葉ポートアリーナまでのおすすめ移動手段とそれぞれの想定到着時間・料金相場についてご紹介いたします。※料金は都度運営側で改定が入る可能性があります。参考情報として詳細は各交通機関のウェブサイトをご確認ください。

モノレール

モノレールを利用する場合、千葉駅から千葉みなと行に乗り、千葉駅〜市役所前駅に行きます。市役所前駅から徒歩8分ほどで千葉ポートアリーナに到着します。全体の移動時間は約10分、料金は200円です。

この移動手段の場合、移動料金が安いことがメリットです。ただし乗り換えが発生するため荷物が多い場合は移動負担が大きいというデメリットもあります。

バス

バスを利用する場合は、千葉海浜交通で、千葉駅東口11番のりばから稲毛海岸駅行でポートアリーナ下車で到着します。全体の移動時間は約10分ほどで、料金は100円です。

この移動手段の場合、モノレールよりも移動料金が安いことがメリットです。運行本数も非常に多く乗車タイミングを逃すということもなさそうです。料金が割安の反面、イベント時は混雑する可能性もあります。

タクシー

ライドシェアドライバー

千葉駅から千葉ポートアリーナまで、タクシーで約700円です。4人で利用した場合は1人175円程度で行くことができます。交通状況にもよりますが、6分程度で千葉ポートアリーナに到着します。単数で移動する場合は他の移動手段よりも割高にはなりますが、乗り換えや徒歩移動がなくスムーズに目的地に到着することがメリットです。

本格的なライドシェアが始まった場合の料金予想

世界のライドシェアサービスでは、需要期に合わせたダイナミックプライシングが採用されている場合もあります。日本のライドシェアがどのような料金体系になるか不透明ですが、一般的にタクシー・ハイヤーよりも2~3割安くなると言われています。この場合、千葉駅から千葉ポートアリーナまでのタクシー料金が700円の場合、約560円になることが予想されます。

ライドシェアの利用料金に関して気になる方は、こちらの記事もご覧ください。

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ライドシェアとは

ライドシェアは自動車のシェアリング方法の1つです。ライドシェアは文字通り、Ride(乗る)をShare(共有)することを意味します。いわば「相乗り」と同じ意味です。一般的に「相乗り」というと、タクシーを利用する際に行き先が近い客同士がタクシーをシェアすることを思い浮かべると思いますが、最近流行りのライドシェアは、タクシーだけではなく一般の個人ドライバーとドライブをシェアすることも指します。

ライドシェアは、より多くの人が1台の車両を使って移動することで、燃料費、高速料金、運転のストレスなど、人々の移動コストを削減します。相乗りは、移動を共有することで大気汚染、二酸化炭素排出量、道路の渋滞、駐車スペースの必要性が軽減されるため、より環境に優しくなる側面もあります。

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日本型ライドシェアが2024年4月より運行開始

2023年12⽉20⽇に第3回デジタル⾏財政改⾰会議が実施されました。交通分野の成果の一つに、タクシー・ドライバーの確保のための規制緩和、地域の⾃家⽤⾞・ドライバー活⽤によるライドシェア(タクシー事業者の運⾏管理下での新たな仕組みの創設)、⾃家⽤有償旅客運送制度の改善、タクシー事業者以外の者が⾏うライドシェア事業に係る法律制度についての方針が決まりました。

対策方針

  • タクシー・ドライバー確保のための規制緩和(二種免許有無の緩和、地理試験の廃⽌など)
  • 供給を補うため地域の⾃家⽤⾞や⼀般ドライバーを活かしたライドシェアサービスを2024年4⽉から開始予定。タクシー事業者の運⾏管理の下で仕組化
  • ⾃家⽤有償旅客運送制度を2023年内から改善
  • タクシー事業者以外の者がライドシェア事業を⾏うことを位置付ける法律制度について、2024年6⽉に向けて議論
  • 供給量増加に向けて、自動運転技術の活用を検討。⾃動運転レベル4の社会実装・事業化に必要な初期投資⽀援の予算措置を開始
  • ⾃動⾛⾏⾞両のルールの在り⽅を検討する場を2023年12⽉に設置
  • ⾃動運転の⾛⾏に係る審査に必要な⼿続きの透明性・公平性の確保策を検討するための関係省庁の枠組みを構築

なお、2024年4月8日より東京都で日本型ライドシェアの運行が開始されています。

千葉県の日本型ライドシェアに関する情報は以下の関連記事にまとめておりますのでご覧ください。

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まとめ

今回ご紹介した移動手段をまとめると以下の表となります。目的に合わせて適切な移動手段を利用することをお勧めします。※料金やダイヤなど変更になる場合があるので参考値としてください。

移動手段移動時間目安料金目安メリットデメリット
モノレール約10分200円料金が安い下車後の徒歩移動がある
バス約10分100円モノレールより料金が安い混雑する可能性
タクシー約6分約700円移動がスムーズ料金が割高
ライドシェア約6分約560円移動がスムーズ、タクシーより割安料金が割高

おすすめのアクセスは、バスの利用です。料金も安く移動時間も他の移動手段よりも短縮できる可能性があります。ただし、荷物が多い、複数人数で気軽に移動したい、といった際の移動はタクシー(またはライドシェア)を利用するとよさそうです。千葉駅から千葉ポートアリーナまでの移動手段の参考になれば幸いです。

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